茨城県警が夜間の大規模検問 悪質危険な運転者の取締り

茨城県警が夜間の大規模検問 悪質危険な運転者の取締り茨城県警本部交通部と境署は9月19日、秋の全国交通安全運動に先駆けて、新4号国道における大規模検問「ナイトチェックRoute4作戦」を展開した。同運動の周知と悪質危険な運転者の取締り・排除がねらい。

この日は、古河市大和田にある道の駅「まくらがの里こが」付近の上り線上に検問所を設け、警察官56人と車両18台が従事(写真)。午後9時から午後11時までの間に、積載物重量制限超過違反2件、免許証不携帯1件を検挙した。

同国道は、県内の国道16路線の中で路線距離100㎞当たりの交通死亡事故発生件数が最も多く、発生時の危険認知速度は他と比較して20㎞/h以上も高速という。また、今年6月には同署管内の同国道で、飲酒運転の車が片側3車線を高速度で逆走し、対向車と衝突する死亡事故も発生している。