鳥取県警初任科生が夏の風物詩で踊り披露 祭りへの参加通して郷土愛育む

鳥取県警察学校では8月14日、鳥取市の夏の風物詩として知られる「鳥取しゃんしゃん祭り・一斉傘踊り」に、初任科生31人と教職員が初参加した。郷土の祭りへの参加を通して学生の郷土愛を育むとともに、融和団結と士気高揚を図ることが目的。

同祭は、4,000人以上の踊り子が色鮮やかな傘を手に一斉に舞うことで知られる。学生は授業の傍ら、約2カ月間にわたって踊りの練習を続け、当日は目標通りの”まぶしい笑顔と爽快なお囃子・一糸乱れぬ威風堂々とした傘踊り”で観客を魅了した。

練習期間中には地元メディアから取材を受けたほか、当日も沿道の観客から温かい拍手と声援が送られ、学生たちにとっては一致団結して一事を成し遂げる貴重な経験となった。