大規模災害に備えホイスト救助訓練 鹿児島県警機動隊が海保機動救難隊と
大規模災害の発生に備えようと、鹿児島県警機動隊は8月19日、第十管区海上保安本部鹿児島航空基地機動救難隊と合同の「海面におけるホイスト救助訓練」を鹿児島市谷山港で行った。
特に高度な海難救助技術を有する「機動救難士」から海上における救助活動技術を習得し、対処能力の向上を図る目的。機動隊から18人、機動救難隊から4人の計22人が参加した。
訓練では「海面に漂流する要救助者がいる」と想定。県警ヘリ「はやと」から機動隊員がワイヤーで降下し、要救助者を海上から吊り上げて救助した(写真)。