インターンシップで学生が自転車取締り体験 岩手県警が交通警察の魅力を発信
岩手県警は8月20日、初の試みとして「インターンシップでの自転車取締り体験」を自動車運転免許試験場で実施した。
内容は「概要説明」「ロールプレイング方式による自転車取締り」「特定小型原動機付自転車の乗車体験」「効果測定(小テスト、質疑応答)」で、学生等に交通警察の魅力を発信し、自転車等の交通ルールや警察官の仕事に対する理解と関心を深めることをねらった。
参加したのは、高校生8人、高等専門学校生1人、大学生28人、社会人2人の合計39人。交通企画課安全補佐と交通指導課自転車対策係長が指導を担当した。
自転車取締りでは、教養担当者が自転車で模擬市街路を走行しながら複数の交通違反を行い、参加者が違反事項を特定。違反内容や日時・場所、人定事項等を確認し、実際の取締り現場で使用している自転車警告報告書を作成した。