滋賀県警でサイバーテロ対策協議会総会 サイバー攻撃に官民で対応

滋賀県警本部で7月30日、県内の重要インフラ事業者で構成される「滋賀県サイバーテロ対策協議会」の第15回総会が開催された。

情報通信や金融、鉄道、電力、ガス、医療等の8分野27事業者の36人をはじめ、警備・生活安全部長ら警察関係者11人、知事公室防災危機管理局副局長兼危機管理室長が参加。9月28日から始まる「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ大会」を前に、官民が連携してサイバー攻撃に備え、県民の安全・安心に努めることを確認した。

総会冒頭、田中敏雄警備部長は「警察ではサイバー対処能力強化法等に基づき、アクセス・無害化措置を担う取り組みを推進し、さらに官民連携を強化することで、サイバー空間における安全・安心の確保を目指して日々活動したい」とあいさつした。