闇バイト加担防止を呼びかけ 宮城県佐沼署がFM局と音声CMを制作

宮城県佐沼署は7月15日、登米市内のコミュニティFM局「H@!FM(はっとエフエム)」と協働し、少年の「闇バイト」加担防止を目的とした音声CMを制作した。学校の夏休み期間に合わせ、7月下旬から8月下旬までの約1カ月間、同局で放送する。

CMは約50秒間の会話劇で、安易に高額な報酬のアルバイトに応募することの危険性を伝えるとともに、トラブルに巻き込まれる前に警察や家族に相談するように訴える内容。

出演者は、県立佐沼高等学校定時制課程に通う5人。同局のチーフディレクターから演技指導を受けた後、真剣な面持ちで収録に臨んだ。