官民一体のテロ対策へ 警視庁が国立競技場でパートナーシップ研修会

官民一体のテロ対策へ 警視庁が国立競技場でパートナーシップ研修会9月に世界陸上、11月にデフリンピックが都内等で開催されるのを前に、警視庁は7月31日、世界陸上の競技が行われる国立競技場(新宿区)でテロ対策パートナーシップ研修会を開いた。

パートナーシップに加盟する官公庁や消防、自衛隊、インフラ事業者(電気・ガス・通信等)など70団体から約100人が出席。テロに関する情報共有や具体的な対応手順を確認し、官民一体で危機意識の醸成を図った。

聖成竜太警備部長は「お集まりの皆さまと一丸となり、テロを許さない社会気運を醸成し、不審者や不審物に目を光らせて、テロを行おうとする犯意をくじいていくことが極めて重要」と訴えた(写真)。