富山県東部5署が救助訓練 水難現場での安全確保へ

富山県東部を管轄する入善署、黒部署、魚津署、滑川署、上市署は7月14日、合同の水難救助訓練を魚津市内のプールで実施した。

水難事故の増える出水期に水難現場で活動する警察官に向け、安全確保のための行動の習熟と初動対処能力の向上を目的に行ったもので、5署と機動隊の合計25人が参加した。

訓練では、河川を想定した流れるプールに参加者が着衣のまま入水。衣服の抵抗を体感することで水中活動の危険性を認識するとともに、機動隊員の指導を受け、救命胴衣の使用方法や自身の身を守るための知識や技能を習得した。