官民学が交通安全で連携 岐阜県警がプロジェクト開始
岐阜県警や県、企業、大学など官民学が一体となって交通安全に取り組むプロジェクト「SAFE TOWN DRIVE ALL 岐阜」のキックオフミーティングが7月1日、県警本部で開かれた。
県が令和3年に連携協定を締結したあいおいニッセイ同和損害保険会社を中心に、同社が協定を結ぶ自治体、企業・団体、同社代理店108社、大学などと協働組織を形成。現在、県警で取り組んでいる「生涯交通安全プロジェクト」「安全SNS運転の励行」を強力に推進し、「令和7年までに24時間以内の交通事故死者数を60人以下に抑える」という第11次岐阜県交通安全計画の目標達成を目指す。
キックオフミーティングでは、県警交通企画課長が近年の交通事故情勢を報告(写真)。幅員が狭い単路や交差点など死亡事故の多い場所に着目し、「SLOW(速度は控えめに)」「NARROW(狭い道では慎重にナロー)」「STOP(交差点ではしっかり停止)」の三つのポイントを徹底する「安全SNS運転」の重要性を訴えた。