水難事故防止へ 沖縄県警が琉球大学病院等と3者協定

水難事故防止へ 沖縄県警が琉球大学病院等と3者協定本州より一足早く各ビーチが海開きした沖縄県で、水難事故の防止に向けた連携協定が、県警と琉球大学病院、名桜大学の間で結ばれた(写真)。

水泳やダイビング中に肺に水が溜まり、呼吸困難を引き起こす「水泳誘発性肺水腫(SIPE)」が原因とみられる事故の究明や、予防策の検討、一次救命処置の研究などに共同で取り組む。

今回の協定では、医学とスポーツ健康科学の両分野の知見を結集し、ダイビングなどでの水難事故防止に取り組む。全国初の試みという。