交通安全願い 兵庫県相生署に幼稚園児制作のこいのぼり飾る
兵庫県相生署は4月24日、管内にあるテレジア幼稚園の園児35人と協力し、「交通安全こいのぼり」を制作した(写真)。
こいのぼりの胴体には装飾として、うろこ形に切った画用紙を用意。園児が手書きで「あんぜんうんてんをしてね」「スピードをださないでね」などと願いを込めてメッセージをしたため、一枚ずつ心を込めて貼り付けた。
完成したこいのぼりは赤色と青色の2匹。署の受付カウンターに向かい合わせに飾ると、黄色地で目立たせた「交通安全」の文字がよく目につき、来庁者に対して安全運転を効果的に呼びかけることができた。また、例年、春から夏にかけては子供が当事者となる交通事故が増加する傾向にあるが、児童が自分たちの手でこいのぼりを仕上げたことで、交通ルールについて考えてもらう良い機会となった。