宮城県気仙沼署で102羽の折り鶴飾る 交通事故の絶無願い

宮城県気仙沼署で102羽の折り鶴飾る 交通事故の絶無願い宮城県気仙沼署は県の「飲酒運転根絶の日」の5月22日に合わせ、飲酒運転根絶と交通死亡事故の抑止、警察職員の交通事故の絶無に願いを込めた折り鶴102羽を交通課窓口に飾った(写真)。

「飲酒運転根絶の日」は2005年5月22日、仙台育英学園の高校生3人が飲酒運転の車にはねられて亡くなった事故をきっかけに制定された。県民総ぐるみで飲酒運転をなくそうと、県内全域で様々な対策が講じられている。

折り鶴は、署員や署内の交通関係職員など102人が、交通安全メッセージを綴った折り紙で作成。交通課員は「来庁者や事故現場に臨場する職員に見てもらい、交通安全意識の醸成につなげたい」と話す。