高速道路での逆走事故防げ 岐阜県警がICで広報活動
全国の高速道路で逆走運転による事故が発生していることを受け、岐阜県警高速道路交通警察隊と高山署は5月1日、東海北陸自動車道白川郷インターチェンジで合同の広報活動を実施した。
県内の高速道路で逆走による大きな事故は起きていないが、定期的に逆走の通報があるという。同所は世界遺産「白川郷合掌造り集落」の最寄りインターチェンジで、国内外の観光客が年間を通じて多く利用することから啓発を行うこととしたもの。
活動では、これから高速に入る車両を止め、ドライバーにチラシや啓発グッズを配布。誤って車線の進行方向に逆から進入するなどの「逆走」をしないよう、注意を呼びかけた(写真)。