青森県むつ署マスコット「アンナちゃん」に新デザイン シャーマンキングの作者が提供
青森県むつ署は、同県出身の漫画家で人気作品「シャーマンキング」の作者として知られる武井宏之氏から、署の公式マスコットキャラクター「アンナちゃん」の新デザインの提供を受けたことから、3月18日、署長室で感謝状の贈呈式を挙行した。
初代「アンナちゃん」は、約20年前に署のホームページキャラクターとして登場。初代は2頭身のデザインのみだったが、今回、防犯啓発にも活躍させたいと武井氏に協力を求めたところ、等身と2頭身の2種類が新たに書き下ろされ、無償で提供を受けたという。
同署では署員のアイデアをもとに、等身バージョンの「アンナちゃん」を起用した特殊詐欺被害防止チラシ(写真)や闇バイト加担防止のポスター各1,000部を作成。管内の小中学校や公共機関等に掲示したところ、住民から「『アンナちゃん』がとてもかわいいのでよく目につく」と好評で、高い広報効果が得られている。また、等身大パネルや啓発品のクリアファイル等も制作しており、今後、広報啓発活動や職員採用活動等に積極的に活用することとしている。