宮城県仙台南署が黄色いハンカチを署前に掲揚 交通事故死ゼロ目指し
春の交通安全県民総ぐるみ運動期間中に設定された「交通事故死ゼロを目指す日」の4月10日、宮城県仙台南署は、交通安全を願って黄色いハンカチを署前に掲げる取組を行った。
昨年に続いて2回目で、名作映画「幸せの黄色いハンカチ」からヒントを得た「交通事故ゼロ黄色いハンカチ作戦」。署員とその家族などが交通安全メッセージやイラストを描いた約30cmのハンカチ計45枚をロープに縫い付け、風にはためくように署正門に掲揚した(写真)。
ハンカチを見た歩行者からは「黄色は真っ先に交通安全を思い起こさせますね」「誰にも交通事故の当事者になってほしくありません」との声が聞かれ、同署は「多くの人に交通安全への思いが届いた」ものと期待を寄せる。ハンカチは先月末まで掲揚された。