愛知県南署がJR笠寺駅で痴漢撲滅キャンペーン 駅利用の高校生と協力

愛知県南署がJR笠寺駅で痴漢撲滅キャンペーン 駅利用の高校生と協力愛知県南署は鉄道警察隊と合同の痴漢撲滅キャンペーンを、高校生が通学に利用するJR笠寺駅で催した。

新入学生や新社会人が電車利用を始めたばかりの不慣れな時期に合わせた取組で、同駅を利用している管内高校の生徒など約30人が参加。構内に大型の横断幕を掲示するとともに、「痴漢盗撮被害防止ガイド」などと記載された広報チラシを駅の利用者に手渡しながら、元気な声で痴漢撲滅を訴えた(写真)。

同年代からの声かけとあって、チラシを受け取った通学中の女子高校生からは「早速、列車の乗車位置を変えて、痴漢の被害に遭わないようにしたい」との声が聞かれるなど、啓発効果は上々だ。駅関係者からも「多くの生徒さんが参加したことで、利用者に強いインパクトを与えられたと思います。今後も、痴漢被害防止のために協力をお願いしたい」との要望が寄せられており、関係機関との連携強化にもつながる活動となった。