安全な登山へ「山の警察隊」発足 大分県竹田・玖珠署と関係団体で構成

安全な登山へ「山の警察隊」発足 大分県竹田・玖珠署と関係団体で構成くじゅう連山を管轄する大分県竹田署と玖珠署は4月18日、竹田市久住町にある赤川登山口駐車場で、「山の警察隊」の発隊式を開催した(写真)。来賓として竹田市長、九重町長らが出席。

同連山は九州本土最高峰の中岳(1,791m)などの標高1,700m級の山々が連なり、「九州の屋根」とも呼ばれる。毎年多くの人が訪れることから、安全な登山環境を確保し、遭難事故発生時に備えて協力関係を強化するために同隊を結成する運びとなった。

両署ほか、県山岳遭難対策協議会遭難捜索救助隊竹田分隊・玖珠分隊、竹田アマチュア無線赤十字奉仕団、Drone赤外線・サーモカメラ捜索チームで構成する。