福よせ雛プロジェクトにあわせ市民に詐欺被害防止を呼びかけ

福よせ雛プロジェクトにあわせ市民に詐欺被害防止を呼びかけ愛知県中村署は特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺などの手口や対策について知ってもらおうと、「福よせ雛プロジェクト」と合同の特殊詐欺被害防止キャンペーンを名古屋駅前で開催した。

やむを得ず手放されることになったお雛様を集め、「福よせ雛」に生まれ変わらせ、「日常生活を表現するお雛様」として各地の会場で展示する。同プロジェクトは2011年の立ち上げ以来、今年で15回目を迎える。同署でも2月13日~3月4日の期間中、闇バイト加担防止や自転車のヘルメット着用などを訴える「福よせ雛」を1階ロビー等に展示したところ、多くの来庁者が足を止めて見入っていた。

キャンペーンでは、同プロジェクトキャラクター「ももちゃん」に一日警察署長を、福よせ雛公式執事を務めるミュージシャンのROLLYさんに一日警察副署長を委嘱。ROLLYさんは署の「演歌ポリス」とセッションし、SNS型ロマンス詐欺防止の替え歌を披露した(写真)。