災害に備えた建設機械の優先借り受けへ 山形県警がレンタル協会と協定
大規模災害が発生した場合に備え、山形県警は、救出・救助活動で必要となる建設機械・器具を迅速かつ優先的に有償で借り受けるという内容の協定を(一社)日本建設機械レンタル協会東北ブロックと結んだ(写真)。
対象の機械等は発動発電機や仮設トイレ、テント、投光器、ジェットヒーター、スポットクーラーなど。大規模災害時には県内だけの調達では対応できないと想定されることから、より広範囲を対象とし、県民の安全安心につなげるねらいだ。
同協会東北ブロックの会員数は約300社で、県情報通信部とも同様の協定を締結した。