自転車ヘルメットの着用へ 埼玉県飯能署が地元出身女優のポスターを製作

自転車ヘルメットの着用へ 埼玉県飯能署が地元出身女優のポスターを製作埼玉県飯能署は飯能市出身の女優・松岡ななせさんをモデルに起用し、自転車ヘルメットの着用などを呼びかける交通安全啓発ポスター(写真)を製作した。2月5日に市役所で贈呈式があり、松岡さんは「ポスターを見て、一人でも多くの方に自転車ヘルメットをかぶって事故防止につなげてほしい」と力強く訴えた。

ポスターでは、制服姿の松岡さんの写真を大きく配し「ななせと守ろう!! 交通ルール」「ヘルメット 未来の自分を 守るもの」との文言を記載。若い世代の自転車ヘルメットの着用を促そうと、警察署協議会委員の「若者がかぶりたいと思ってもらえるような方をモデルとしたらどうか」との意見を参考に、飯能市PR大使の松岡さんに白羽の矢を立てた。

ポスターは300枚を印刷し、管内の鉄道・バス会社や事業所に掲示を依頼。贈呈式後の交通安全キャンペーンでは、松岡さんと新井重治市長、竹内範敏署長がポスターと同じデザインのチラシを来庁者に配布した。