水難事故防止と遊泳者の安全確保 沖縄県警が水上安全条例改正へ
沖縄県警では、県内の水難事故の増加や急速に多様化しているマリンレジャーの現状等を踏まえ、さらなる水難事故防止対策を図ろうと、県条例「沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例」の改正に取り組んだ。同条例は、県警が所管している。
同改正に当たっては、これまで以上に官民が連携して総合的・効果的な対策を講じようと、昨年7月から4回にわたり「水上安全条例の改正に関する有識者会議」を開催。法曹界や学識関係、各関係団体等の有識者から寄せられた意見をもとに最終的な提言書が作成され、12月20日の提言書手交式で(写真)、有識者会議議長から警察本部地域部長に手渡された。