青森県警がライドシェア運用要綱を制定 乗り合わせで経費削減図る

青森県警は「青森県警察ライドシェア運用要綱」を制定し、2月1日から運用を開始した。

全所属または複数所属の出席者が青森市内の会場に集まる会議や研修等の際、各車両に所属の異なる職員同士で乗り合わせる仕組み。導入により、ガソリン等の燃料費の削減、車両の耐久年数の向上、移動経費・車両の維持経費や購入頻度の軽減などの効果が見込まれている。

要綱では、ライドシェアの定義を「県内における連携エリアごとに、1台の車両に所属が異なる複数の職員が乗り合わせること」、利用場面を「全所属又は複数の所属から出席を募り、警察本部及び警察学校など青森市内の会場において開催される会議及び研修であって、出席者が車両で移動する場合」とし、利用を推奨する場合は会議等の開催通達等への明記が義務付けられている。