風呂おけで交通安全 兵庫県兵庫署が銭湯・温泉と連携した広報啓発
お風呂に入りながら交通安全の意識を高めてもらおうと、兵庫県兵庫署は交通安全啓発に取り組んでいる(株)デンソーテンと協働し、オリジナルの「交通安全風呂おけ」を製作した(写真)。同区内の銭湯や温泉7施設で12月から利用されている。
同署交通課の石倉優風巡査長が「銭湯や温泉で広報啓発すれば、幅広い世代に交通安全を意識してもらえる機会になる」と考え発案したもの。底には、県警シンボルマスコット「こうへいくん」「まもりちゃん」のイラストと「みんなの願い 交通安全」の言葉がプリントされている。
「かわいい、事故に気をつけようという気持ちになる」「風呂おけは使うので、交通安全の文字が必ず目に入る。私もほしい」と利用者からも好評で、地域に根ざした効果的な交通安全啓発となった。