トンネル内火災の対応で高知県土佐署・愛媛県西条署が訓練

トンネル内火災の対応で高知県土佐署・愛媛県西条署が訓練高知県土佐署と愛媛県西条署は交通事故によるトンネル内火災を想定した対応訓練を、両県境の寒風山トンネル(国道194号)で行った。両署員や消防署員ら約40人が参加し、トンネル内の非常口や併設されている避難抗を確認するとともに、無線通話で情報収集するなどした。

避難抗は幅が約2.1m、本道へつながる車両用非常口が約1km間隔で設置されており、パトカーや消防車両でこの避難抗を通って非常口を確認。その後、トンネル内外で高知県と愛媛県との無線通話を行い、交互通行の状況を確認しながら、車両で非常口から本道へ進入し、トンネル出口まで走行した(写真)。