万引き等犯罪抑止で連携 岡山中央署とイオンモール岡山が覚書結ぶ
岡山県岡山中央署と県内屈指の大型商業施設「イオンモール岡山」は、万引きや盗撮等の犯罪抑止対策を連携して推進するため「安全・安心まちづくりの推進に関する覚書」を締結した。
イオンの施設そのものを「安全安心のシンボル」と位置づけ、地域社会の安全・安心に関する情報発信や、各種広報啓発などに持続的に取り組む。県内警察署と個別の商業施設が覚書を結ぶのは初めてという。
覚書では、同署が犯罪や事故の発生情報を提供するほか、イオンや施設内の店舗と協働した広報啓発活動、店舗での防犯訓練や従業員への防犯指導を行うなどの内容も盛り込んでいる。