ラグビー五郎丸さんらが防犯等呼びかけ 静岡県磐田署の年末特別警戒で
静岡県磐田署はラグビー元日本代表の五郎丸歩さんに一日警察署長を、静岡SSUボニータの大間由樹選手に防犯対策官を、同所属の塩澤優選手に交通対策官を委嘱し(写真)、年末特別警戒出陣式を開いた。
3人は警察官の制服に身を包み、署の前で開かれた式に参列。五郎丸さんが署員約50人を前に「年末の街が安全になるようにしたい」と訓示した後、パトロールに出発するパトカーや白バイを敬礼で見送ると、自分たちもパトカーに乗り込んでパトロールを行い、防犯や交通安全を市民に呼びかけた。
この日、五郎丸さんは一日署長の委嘱について「子供の頃は警察官に憧れていたので大変光栄」とコメント。また、大間さんは「市民の皆さんには特殊詐欺などに気をつけてほしい」、塩澤さんは「私は無事故無違反でゴールド免許。薄暮時には人や自転車が見えにくくなるのでハイビームの活用を」と防犯・交通安全を訴えた。