横断歩道上の事故防止へ 愛媛県警が交通安全アート作品のお披露目式開く
横断歩道上での交通事故防止対策として取り組む「『大人も手を上げよう』運動」の普及促進を図ろうと、愛媛県警本部交通企画課はJA共済連愛媛や県と連携し、交通安全啓発アート作品のお披露目式を開いた(写真)。
作品は、手を上げた歌舞伎役者が横断歩道の横で見得を切って、車ににらみをきかせるデザイン。世界的に活躍する県出身の墨絵アーティスト・茂本ヒデキチ氏が、180cm四方の紙に筆と墨を用いてライブペイントを行い、約20分で描き上げた。
作品は1月から県運転免許センターの講習フロアに掲示し、免許更新などの来庁者に披露している。同課は同じデザインのポスターやチラシ、のぼり旗も作り、今後、交通安全イベントなどで活用する予定だ。