闇バイト強盗事件の防犯対策 静岡県警が実演研修会で防犯ガラスの耐久性示す
静岡県警本部生活安全企画課は日本板硝子S&S(株)中部支社等の協力で、防犯ガラスの耐久性等に関する実演研修会を開催した。各地で発生している、いわゆる「闇バイト強盗事件」の防犯対策促進が目的。
自治会役員や防犯ボランティアのほか、行政機関、各署の防犯担当者等が参加。同事案ではハンマーやバールで窓ガラスが破壊され住宅に侵入されていたことから、単板ガラスや現在の一般住宅に使われている複層ガラス、防犯フィルムを施工したガラス、防犯ガラスの4種類を参加者の目の前でバールで殴打し、耐久性能を示した(写真)。