愛知県警がコミュニケーション・インストラクターを委嘱 地域警察官の対応力強化へ
愛知県警本部地域部はキャスター等として活躍するタレントのきくち教児氏に「コミュニケーション・インストラクター」を委嘱した(写真)。県警では初の試み。
地域警察官は多種多様な人と関わる機会が多く、臨機応変に対応できる高いコミュニケーション能力が求められる。そこで、子供から高齢者まで様々な相手から聞きたいことを引き出してきた経験を持つきくち氏に、1年間、地域警察官のためのコミュニケーションに関する講義を依頼することとしたもの。きくち氏は「人との生の会話を大事にし、『つなぐ』ことを心がけることで、安心、安全、笑顔のあふれる街づくりに貢献したい」と意気込んでいる。
式の後には「リーダーシップ研修」と銘打ち、交番で勤務する実習指導員等を対象とした初講義を実施した。