京都府警がスマートシティエキスポにサイバーセキュリティのブース出展
京都府警は、世界トップクラスの研究開発型オープンイノベーション拠点「けいはんな学研都市」で催された「京都スマートシティエキスポ」に、サイバーセキュリティのブースを出展した。
けいはんな学研都市を管轄する大阪府警、奈良県警と連携。ランサムウェアの体験デモ、サイバーセキュリティに関するクイズやミニ講演を行うとともに、経済安全保障に関する啓発動画を放映して流出防止対策の重要性を訴えた。
また、府警は本部、府警察学校で業務説明会「サイバーオープンカンパニー2024」を開いた。大学生や専門学校生の12人が参加。優秀な人材を確保するため、府警(サイバー対策部門)の魅力ややりがいを体感・共感してもらい、受験意欲の高揚を図る。
参加者はサイバーパトロールやOSINT捜査、捜索・差押え(写真)、コンピュータの解析などの体験のほか、若手警察官やサイバー捜査官との座談会で業務への理解を深めた。