新潟県警が児童相談所と合同立入調査訓練

新潟県警が児童相談所と合同立入調査訓練児童虐待事案への迅速・的確な対応を図ろうと、新潟県警本部人身安全対策課は県内にある五つの児童相談所と新潟市児童相談所とともに、ロールプレイング形式の合同立入調査訓練を警察学校で実施した。

当日は法的根拠等に関する事前教養も行い、警察と児童相談所の児童虐待事案での役割や権限に関する相互理解の促進を図った。

訓練想定は、威圧的な保護者に対する門前での説得などの困難性の高いケースを再現した3種類で、参加者は各想定に適切な役割分担をして取り組み、児童の一時保護などの要領を確認した(写真)。