愛知県守山署が阿武剋一弘関と防犯イベント

愛知県守山署は「夏の安全なまちづくり県民運動」期間中の8月2日、阿武松部屋の阿武剋一弘関に一日警察署長を委嘱して、防犯イベントを催した(写真)。

イベントでは、一日警察署長の委嘱式を行った後、尾張旭市内の稲葉保育園に移動して体験型防犯教室を開催。県警のマスコットキャラクター「コノハけいぶ」と阿武剋関による防犯寸劇や連れ去り防止の合言葉「つみきおに」を活用した講話、不審者に身体を掴まれた時に逃れるためのジタバタ訓練等を行うことで、園児らに身を守る方法を学んでもらい、防犯意識の向上を図った。

この日はJAあいち尾東農業協同組合尾張旭支店でも特殊詐欺防止キャンペーンを展開した。同所で防犯トークショーに出演した阿武剋関は「電話に出ない対策」「お金に関するキーワードが出たら電話を切って警察に相談する対策」という被害防止のための二つの対策を紹介するとともに、特殊詐欺を押し出すことを宣言。特殊詐欺被害防止のチラシや啓発品を配りながら「特殊詐欺に気をつけてください」と注意を呼びかけつつ、握手や記念撮影にも応じるなど丁寧な対応ぶりで、集まった市民に被害防止を訴えた。