札幌方面倶知安署が地元高校生と色とりどりの花壇整備

北海道札幌方面倶知安署は管内の倶知安農業高校に通う生徒とともに、署敷地内にある花壇の整備を行った(写真)。同校からの要請を受けて始まった取組で、生徒の課外実習の一環として花壇整備の共同作業を継続している。

この日の花壇整備には、3年生16人のうち草花コースの6人が参加。あらかじめ同校で育てていたマリーゴールド、サルビア、ペチュニアなどの色とりどりの花の苗をポットで署まで持参し、署員とともに約2時間をかけて、丁寧に花壇に植えつけた。

花壇での作業を終えた後には、参加した生徒たちが署長室に招かれ、丹羽晃署長から花壇整備に対する感謝の言葉が贈られた。また、将来を担う優秀な人材の確保につなげるため、警察官採用に関する紹介も併せて行ったところ、1人の生徒から「将来、どのような仕事をしようか迷っていましたが、署長から直接、警察官という仕事の素晴らしさや、やりがいを説明してもらい、試験を受けてみようと思いました」との応答があった。