京都府城陽署が京都郵便局でテロ対処訓練を実施

京都府城陽署と府警機動隊は京都郵便局で、同局や城陽市消防本部と合同のテロ対処訓練を行った(写真)。

警察、消防、郵便局から合計26人が参加。城陽市職員が訓練を視察した。

今回の訓練では、府内と滋賀県全域の郵便物や荷物(1日当たり合計約500万個)を取り扱う同局の検査で、爆発物の疑いがあるレターパックが発見されたと想定。初めに警察への通報要領や現場に駆けつけた署員による状況把握、同局従業員約1,000人の安全確保の手順等を確認した後、最高気温38度の猛暑の中、防護服を着た同隊の爆発物処理隊員がレターパックを慎重に回収し、爆発物処理車に積み込んで搬出した。