兵庫県宝塚署玄関前に無事故の願いを込めた七夕飾り

兵庫県宝塚署では夏の交通事故防止運動に先駆けて、7月1日から24日までの間、署の玄関前に七夕飾りを掲示している(写真)。

管内の幼稚園に通う園児たちが思い思いに七夕の願い事を手書きした短冊や、関連企業・団体等から寄せられた短冊とともに、「止まれ」等の道路標識の飾りを、ひもに結わえて飾っている。署員も、交通事故の防止など、市民の安全安心への熱い思いを短冊にしたためた。

夏は、休暇などで交通の流れや量が変化し、日中の暑さを避けて朝夕に活動する高齢者や夏休みに屋外で活動する子供が増える季節。暑さによるストレスや疲労で、気の緩みが生じやすいことから、交通事故の多発が懸念される。夏の風物詩である七夕の短冊にのせた交通安全の言葉が、来署者に清涼感と交通事故防止への署員の思いを届けている。