鳥取県鳥取署で生まれたカモが広報啓発に一役
鳥取県鳥取署では5月、署の玄関前花壇の中にカモが巣を作って卵を温めている姿を、署員が温かく見守っていた(写真)。
6月6日には、3羽のひなが生まれ、花壇の中を母ガモから離れまいと必死について散歩する愛らしい姿が、職員や署を訪れる人を楽しませていた。
この珍しい出来事に端を発して、広報啓発でカモの親子に一役買ってもらうこととし、「電話やネットでお金の話が出たら、それって詐欺『カモ』と思っていただきたい」「『カモしれない運転』の励行で、安全運転に努めていただきたい」と住民に安全・安心を呼びかけた。