札幌方面手稲署で非常招集伝達と災害警備本部設置の訓練実施
北海道札幌方面手稲署は大規模災害の発生に備えた非常招集伝達訓練と災害警備本部設置訓練を実施した(写真)。
北海道では、近年、震度7クラスの大規模地震(北海道胆振東部地震)が発生。死者が44人となるなど甚大な被害が発生した。災害発生時の対応等を確認する目的。
非常招集伝達訓練は、管内で最大震度5強の大規模地震が発生し、信号機の滅灯や土砂崩れが発生したという想定で、各課課長が非常招集伝達系統表に基づき、職員の安否確認及び情報伝達訓練を実施した。また、災害警備本部設置訓練では招集された各課課員が事前に付与された任務を確認しながら、警察電話、無線機の設置、参集途中の署員からの被害情報集約等を行った。