警視庁練馬署で災害警備の特別講演会開く

警視庁練馬署で災害警備の特別講演会開く警視庁練馬署は東日本大震災発生時に宮城県警本部長として災害警備を陣頭指揮した竹内直人氏(NPO法人災害時警友活動支援ネットワーク代表理事)による特別講演会「皆様にお伝えしたいこと~東日本大震災を経験して~」を開催した。

年初に発生した能登半島地震により世の中で防災への意識が高まっていることや、東日本大震災から13年が経過して、当時は学生や子供だった職員が増えている現状を踏まえて企画されたもの。

当日は、区役所、消防署、協力団体、地元町会からも参加があり、地域が一体となって震災対策に当たっていくという機運が醸成された。同署からは、東日本大震災を経験していない若手職員が多数参加。会場内は熱気にあふれ、伝承教養としても大きな成果を上げた(写真)。