愛知県瑞穂署で特定原付等を使った交通安全キャンペーン
愛知県瑞穂署は春の全国交通安全運動の実施に伴い、名古屋市出身のタレント・白井奈津さんに一日警察署長を委嘱し、管内の商業施設において買い物客らに交通安全を呼びかけるキャンペーンを開いた(写真)。
キャンペーンでは、特定小型原動機付自転車や、ペダル踏み間違い急発進抑制装置などの機能を搭載した安全運転サポート車の乗車体験ブースのほか、交通事故を体感できるVR装置や、運転認知シミュレーター装置の体験ブースを設置した。白井さんのトークショーでは、特定小型原動機付自転車に関する交通ルールをクイズ形式で来場者にわかりやすく紹介した。白井さん自身も、特定小型原動機付自転車と安全運転サポート車の乗車体験をした後、「正しい乗車方法や交通ルールを知ったうえで、心の余裕がある状態で安全に乗ってほしい」と訴えた。
電動キックボードの乗車を体験した参加者からは「乗ってみたら思っていた以上に難しかった。運転方法と交通ルールをしっかり学ばなければ危険だと感じた」といった声が聞かれるなど、多くの来場者に対して安全運転意識の高揚を図ることができた。