岐阜県恵那署が児童対象に第4種踏切の渡り方を指導
岐阜県恵那署は4月25日と26日の2日間、恵那市明智町地内にある明智小学校の児童に、同校近くにある明知鉄道の「第4種踏切」を使って、安全な渡り方についての広報啓発活動を行った(写真)。
群馬県内で起きた第4種踏切事故が社会的に大きく取り上げられている現状を踏まえ、管内での同種の交通事故を防ぐ狙い。同署が市や鉄道会社の関係者に協力を求め実現したもの。新入学児童も学校生活に慣れ、行動範囲も拡大してくることから、鉄道沿線にある小学校の児童を対象に行った。
活動では、登校時間帯の踏切で署員が左右の安全をしっかり確認して踏切を横断するよう同行して指導。児童は安全に渡る方法を学んだ。