愛知県中署で青少年の健全育成講演会を開催

愛知県中署で青少年の健全育成講演会を開催愛知県中署は名古屋市・イーブルなごやで、東署(他9署)と合同主催の「青少年健全育成講演会」を開いた。

第1部では、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長兼同センター病院薬物依存症センター長・松本俊彦氏を招き「なぜ子どもたちは自傷とオーバードーズをするのか?」と題する講演会を開催。少年補導員、教育関係者、児童相談所職員など約280人が参加した。

基調講演で松本氏は

  • 「助けて」が言えないから不安感情を軽減するためにやっている<\li>
  • リストカットは、鎮痛効果でほっとしたり、すっきりしたりする

など、オーバードーズの危険性やなぜ繰り返すのかについて説明した(写真)。