札幌方面手稲署が外国人観光客にレンタカー事故防止の啓発活動

札幌方面手稲署が外国人観光客にレンタカー事故防止の啓発活動昨年道内で外国人によるレンタカーの人身交通事故が多発したことから、北海道札幌方面手稲署は、毎年多くの外国人観光客が集まる「サッポロテイネスキー場」で冬型交通事故防止の啓発活動を行った。外国人のスキー・スノーボーダーなどにレンタカー等利用時の安全運転を呼び掛けた。

同署によると、昨年道内では、外国人によるレンタカーの人身交通事故が39件(前年比14件増)発生。特に、冬期のスリップによる重大交通事故が増加傾向にあるため、活動当日は冬型交通事故防止に関する注意喚起メッセージを日本語、英語、中国語、韓国語で放送するとともに、ゲレンデで母国語に応じたチラシ付きのポケットティッシュ、署員手作りの交通安全手裏剣を配った。

外国人スノーボーダーなどからは「スピードダウンで交通ルールを守り、事故のないよう運転します」との声が聞かれたほか、活動の様子が大きく報道