広島県警シンボルマスコット「メイプル君」の着ぐるみが完成 市民との架け橋として活躍を期待
今年に入り、広島県警のシンボルマスコット「メイプル君」の着ぐるみが完成した。誕生から30年近くイラストのみの登場だったが、県内各地での警察広報イベントに積極的に参加し、警察と市民の架け橋として活躍していく。
メイプル君は「広島らしさがイメージでき、広く県民から親しまれるキャラクターを」と公募し、平成7年に誕生。広島県の花と木の「もみじ」をモチーフに、県民の安全と安心を守る警察官を明るくイメージしてデザインされた。
生みの親であるデザイナーの堀江豊氏の全面協力により、「メイプル君」の新たなイラストも60カット作成され、今後、各種広報紙やSNSなどで活用される。着ぐるみは2月4日に行われた「減らそう犯罪」ステップアップコンサートに登場。県警音楽隊「ザ・メイプルウインズ」の演奏にあわせて「ジャンボリミッキー」を踊り(写真)、観客から拍手喝さいを浴びた。