福岡県田川署で外国人に対する応接訓練 ベテラン地域警察官が適切な対応学ぶ
在留外国人が増加している現状を踏まえ、福岡県田川署は2月7日、現場で活動するベテラン地域警察官(50代)を対象に、交番に来所した外国人への「地理教示」「遺失物届の受理」を想定した応接訓練を実施した。外国人に対する適切な対応とそのスキルアップが目的。
語学堪能な福岡県立大学の学生(中国語)と同署刑事管理官(英語)の2人が外国人役を務め、参加した署員は多言語翻訳機能を有する端末(PⅢ)を活用して対応するなど、実戦さながらの訓練となった(写真)。