静岡県熱海署で警察ボランティア団体に対する感謝祭 継続した協力を要請
静岡県熱海署は熱海市内の熱海芸妓見番歌舞練場で「警察ボランティア感謝祭」を開催した。ボランティア団体の関係者約100人を招き、日ごろの活動をねぎらい感謝するとともに、継続した協力を求めた。
同署管内には、少年警察ボランティア、熱海署地域安全推進員、交通安全協会熱海地区支部、熱海地区安全運転管理協会、熱海地区地域交通安全活動推進委員、伊豆小型船安全協会熱海支部の6団体がある。総勢約150人が所属し、同署と連携した活動に取り組んでいる。
感謝祭の冒頭、大石剛署長は「体を張って協力してくれている皆さんのおかげで治安が守られている」と謝辞を述べ、「高齢化で後継者が不足するなか、町全体でボランティアのあり方を考えるきっかけになってほしい」と感謝祭の意義を説明。署員が各ボランティア団体の活動の紹介、特殊詐欺対策や職務質問の寸劇を行い(写真)、熱海芸妓衆が舞踊で会場を盛り上げた。