神奈川県葉山署が110番通報の適正利用へ広報活動行う

神奈川県葉山署が110番通報の適正利用へ広報活動行う「110番の日」前日の1月9日、神奈川県葉山署は三浦郡葉山町の「京急ストアもとまちユニオン葉山店」で110番通報の適正な利用を訴える広報活動を行った(写真)。

齋藤英樹署長ら署員11人と本部交通総務課事故防止対策隊、県警親会葉山支部の約20人が参加し、110番の仕組みや映像通報システムなどの説明が書かれたチラシ約50枚を来店客に配布。また、同署安心安全サポーター「狸山ポン吉刑事」との記念撮影や、駐車場に並べた白バイ・パトカーの乗車体験もあり、親子連れの人気を集めていた。

同署管内は山間地が多く、通報のなかには「ヘビが出た」「リス、タヌキが車に轢かれています」などの内容もあるという。同署地域課長は「110番通報は緊急用。緊急でないものは『#9110』にかけるなど、正しく利用してほしい」と話している。