滋賀県全署にウェブ会議サービス等のライセンスを配分 非行防止教室などで活用
滋賀県警本部少年課は、県内全12署にモバイル回線や専用端末、ウェブ会議サービス(Zoom)のライセンスを配分した。各教育現場で展開されているGIGAスクール構想をはじめ、社会におけるDX化の進展等を踏まえたもので、オンラインの非行防止教室などを行い、よりきめ細やかな少年の非行・被害防止対策を推進する。講義を担当する職員らの負担軽減を図るねらいもある。
配分を受けた米原署は早速、署マスコットキャラクターや自主制作した会議サービス用アバター等を使った講演を実施(写真)。創意工夫を凝らした、視聴覚に訴える非行・被害防止教室は生徒や教職員にも好評だったという。