警視庁が受験期の痴漢対策を強化 鉄道事業者と注意啓発活動で連携

警視庁が受験期の痴漢対策を強化 鉄道事業者と注意啓発活動で連携警視庁は1月6日から14日まで、「受験期における痴漢対策強化期間」として、鉄道事業者と協同でさまざまな注意啓発活動を実施している。期間後も受験シーズンが続くため、3月31日まで各署の状況に応じて対策を継続することとしている。

1月9日の早朝、東武東上線池袋駅南改札口で、池袋駅に乗り入れる鉄道事業者や豊島区と合同のキャンペーンを開いた。二宮健生活安全総務課長、榊原敬祐鉄道警察隊長、伊藤雅一池袋警察署長、高際みゆき豊島区長をはじめ、東武鉄道(株)、東日本旅客鉄道(株)、西武鉄道(株)、東京地下鉄(株)などの関係者約50人が参加した。

二宮生安総務課長のあいさつ、同区のご当地アイドルでタレントの宇崎真里愛さんによる痴漢撲滅メッセージの後、ピーポくんも加わり、通勤・通学客らにチラシや防犯ブザーを配布した(写真)。