岐阜県3署と執行隊が合同交通死亡事故対策 車両を重点的に投入し犯罪の抑止も

岐阜県3署と執行隊が合同交通死亡事故対策 車両を重点的に投入し犯罪の抑止も岐阜県岐阜中、岐阜南、岐阜羽島の3署と自動車警ら隊、交通機動隊、高速道路交通警察隊は昨年10月から、合同交通死亡事故対策に取り組んでいる(写真は出発式の様子)。管轄の枠を越えて活動することで、3倍以上のリソースや車両を重点的に投入することができ、交通事故はもとより、犯罪の抑止も図るねらいだ。

3署管内で重大事故・事件が発生した場合には、活動中の捜査員が初動捜査等で支援するため、事件の早期解決につながる。他所属の捜査員同士が意見交換しながら捜査を推進することで、捜査能力の向上にも効果が期待できそうだ。

岐阜中署ではこれまで、隣接署と交通指導取締りや捜査活動で連携することはあったが、隣接しない署も含めた小ブロックでの運用は初めてという。