北海道北見方面斜里署が管内自治体3町と犯罪被害者等支援条例の制定に伴い連携協定結ぶ
北海道北見方面斜里署管内の斜里郡3町(斜里町、小清水町、清里町)は、それぞれの定例議会で、見舞金最大30万円を盛り込んだ犯罪被害者やその家族への支援に特化した「犯罪被害者等支援条例」(特化条例)を制定した。10月1日、オホーツク管内の自治体で初めて施行された。
施行前の9月25日、同署と3町は犯罪被害者等の権利と権益の保護を図ることを内容とする「犯罪被害者等支援に関する協定」を締結(写真)。犯罪被害者等の支援を行うにあたり、自治体と警察署との連携と個人情報の適正な取扱いについて共通認識を図った。